ISeee Project

ISeeeプロジェクトは, Information Support of Everyone, by Everyone, for Everyoneの略であり,
– of Everyone (オープンな)
– by Everyone (誰もが助ける側になり)
– for Everyone (誰もが助けられる側になる)
– Information Support (情報保障)
を意味しています.

https://crowd4u.org/ja/projects/ISeee

ISeee TimeLine

ISeee TimeLineとは誰もが誰かの情報を支援するためのWebサイトです.これまでに,スポーツ観戦で実験を重ねてきました.

ISeee TimeLineとは?

ISeee TimeLineは,スポーツイベントに参加してリアルで観戦している人たちが,互いにタイムライン(TL)上で情報交換,情報保障を行なうためのウェブアプリケーションです.リアルタイム性の高いスポーツで利用できるように,従来のSNSにはない投稿したらすぐに利用者に共有される応答性を備えています.また,文や画像だけでなく,日本語以外の言語,音声やビデオなどの様々な方法で投稿できるようにし,さらに投稿された内容を相互に変換する機能も実装していきます.これによって,障害者や高齢者,外国人でもリアルスポーツイベントの情報が保障される環境を構築していきます.

ISeee TimeLine(TL) の概要

聴覚に障害がある人は,会場に流れるアナウンスや歓声などの情報を把握するのは困難です.しかし,聞こえる人が流れたアナウンスの一部でも投稿してくれたら,聴覚障害者は非常に助かるわけです.また,視覚障害者にとってもこれは同じで,誰かが目にした情報を投稿してくれたら試合の状況の把握がしやすくなるでしょう.そして,誰かがスポーツの解説,選手やチームに関する情報を投稿してくれたらどうでしょうか.障害がない方にとってもこれらの情報はスポーツを楽しむ上で役立つことでしょう.このように,リアルスポーツを観戦する人々が互いにできることを少しずつTLに投稿し共有することで,情報交換や情報保障が実現できるわけです.

スポーツ観戦実験

ISeee TimeLineは,これまでに様々なスポーツ観戦で実験を重ねてきました.

  • 2018/12/15 車椅子バスケットボール@県立医療大
  • 2018/10/20 ブラインドサッカー@筑波大学
  • 2018/10/10 ハンドボール@筑波大学
  • 2018/10/7 スポーツ鬼ごっこ@つくばカピオ
  • 2018/9/8 パラ卓球@渋谷区スポーツセンター
  • 2018/7/28 体操競技@筑波大学
  • 2018/7/11 ソフトボール@筑波技術大学
  • 2018/6/24 パラバドミントン@渋谷区スポーツセンター
  • 2018/3/13 パラアイスホッケー@平昌
  • 2017/3/25 スポーツ鬼ごっこ@つくばカピオ
  • 2017/11/12 パラ卓球@渋谷区スポーツセンター
  • 2017/10/28 ウィルチェアラグビー@渋谷区スポーツセンター

実用化を目指したミーティング

ISeee TimeLineの実用化を目指して,次の団体と情報交換をしてきました.

  • つくば市国体推進課・障害福祉課(2017/12/25),つくば市体育協会(2018/10/3),つくば市長(2018/2/13)
  • 茨城県障害者スポーツ大会課(2018/11/14,2018/12/3,2019/1/17)
  • 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(TOCOG)(2019/1/9, 2018/3/26,2016/9/2
  • NHK放送技研(2018/12/26)
  • NPO法人STAND(2017/8/23)
  • 渋谷区オリパラ担当部(2017/9/15)

研究発表

  • 若月大輔:誰もが互いに助け合える情報保障ータイムラインによるリアルスポーツ観戦時の聴覚障害者の情報保障ー、ヒューマンインタフェース学会誌、21(1).
  • @California State University Northridge 2018/12/06
  • Wakatsuki, D., Hiraga, R., Kobayashi, M., Shiraishi, Y., Shiodome, T., Zhang, J., Fukunaga, Y., Miyagi, M., and Morishima, A.: A Study on Information Support for Deaf and Hard of Hearing People Using Sports Game Timeline,  Proc. IEEE SMC 2018, 2244–2249.
  • 若月他:スポーツ観戦に関するタイムラインを用いた聴覚障害者の情報保障の検討,電子情報通信学会 福祉情報工学研究会.
  • 平賀他:ISeee パラスポーツにおける情報保障,電子情報通信学会 総合大会.
  • 小林他:スポーツ観戦時の視覚障害者に対する情報支援
  • 若月他:聴覚障害者のためのスポーツ観戦時の情報保障の基礎的検討,電子情報通信学会 総合大会.

メンバー

  • 筑波技術大学:井上正之、向後佑香、小林真、白石優旗、鈴木拓弥、平賀瑠美、福永克己、宮城愛美、若月大輔
  • 筑波大学:松原正樹、森嶋厚行、渡辺知恵美
  • 帝京大学:塩野目剛亮
  • 岩手大学:張建偉

クラウド・ファンディング

Readyforにて実施中.3/25(月)10:00-4/26(金)23:00←クリックで飛べます

2019いきいき茨城ゆめ国体・ゆめ大会での情報保障を実現したい!

ISeeeプロジェクトは,障害の有無に関わらず,自分が出来ること・得意なことをすこしずつ提供するクラウドソーシングを用いて情報を作り上げていくことを目指します.2019年茨城県で行われる国民体育大会・全国障害者スポーツ大会(いきいき茨城ゆめ国体・ゆめ大会)では,視覚や聴覚に障害がある人もそうでない人も,スポーツ競技の観戦の場で,試合の状況や知っているルール,チーム情報などを少しずつ情報提供して,みんなでゆめ国体・ゆめ大会を盛り上げるプロジェクトを実行予定です.

観戦の場では, ISeee TimeLineを使い,WEBサイト上にLINEやtwitterのように短い文,写真,音声などを投稿して試合状況をクラウドソーシングで構築していきます. 茨城県とつくば市の承認を得て,2019年いきいき茨城ゆめ国体・ゆめ大会でISeee TimeLIneを用いた情報保障を行うことが決まりました.

シームレスな情報提供・情報獲得

視覚や聴覚に障害がある人やそうでない人がISeee TimeLine上に試合進行を投稿する,それを見る…

障害がある人達は支援を受ける立場となることが多いのが今までの状況です.
国立大学法人筑波技術大学の学部学生は全員が視覚または聴覚に障害があり,移動支援や字幕・手話通訳などによる情報保障を受けてきました.
でも,彼らに授業を教えてきた私たちは,彼らの気付きや見方に教えられることも多いということを知っています.

ISeee TimeLineを使った試合観戦では,音声・テキスト・写真・ビデオなど自分に適したメディアを使って投稿し,情報を得ることができます.自分が得意な方法で,感じたこと,知っていることを投稿し,他の人が見たり聞いたりして納得する,楽しむーーー

情報を支援されるのは,障害のある人に限らない,情報を支援するのは障害のない人に限らない,そんな環境をISeee TimeLineを使ったスポーツ観戦では実現します.

クラウドファンディングによるクラウドソーシングの実現

ISeee TimeLineを使ったスポーツ観戦を意義のあるものとするためには,責任のある投稿が必要です.
2019いきいき茨城ゆめ国体・ゆめ大会では, 視覚や聴覚に障害があってもなくてもスポーツ観戦の場でわくわくを共有し,その場にいなかった人も楽しんだり,試合状況を把握したりできるような ISeee TimeLineの投稿を目指します.

そのために,投稿を行う人への参加実費と投稿のために必要なネットワーク環境構築費用が必要です.今回のクラウドファンディングでは,寄付いただいた大事なお金をこの二つに使用したいと考えています.

クラウドファンディング実施中チラシ

クラウドファンディング開始前説明チラシ

活動報告

お問い合わせ

住所:〒305-8520 茨城県つくば市天久保4-3-15

E-mail: office[at_m]iseee.info (※[at_m]を@にしてください)